みなさんこんにちは!
先日、ずっと欲しいと思っていたロボット掃除機を導入しました。購入したのはEufy robovac 11s。個人的には、「超絶買い」だと思っています。
この記事では、
- Eufyって比較的安いけど、性能や使い勝手はどうなの?
- Eufyと他のロボット掃除機で悩んでいる。後悔したくない。
といった皆さんのお悩みにお答えしていきます。
私がeufy robovac 11sに決めた理由
私がeufy robovac 11sに決めた理由は、一言で言えば「必要十分だから」です。
私がロボット掃除機を探す際、決めていた条件は3つです。
- 普通に生活していてゴミや埃が気にならないレベルまで掃除してくれること。
- 予算は2万円以内。初導入だったため、エントリーモデルであること。
- 普段掃除できないベットやソファーの下まで掃除できること。
そもそもの話ですが、ロボット掃除機に人間のような完璧な掃除を求めるのは無理です。100点の掃除を目指すなら、やっぱり人間がやるしかないんです。
私は「普通に生活している分には、ゴミや埃が気にならないレベル」、つまり80点くらいの掃除ができることをロボット掃除機に求めました。
そして予算についてです。これは、2万円以内がベストだと考えていました。最近はエントリーモデルとして十分な機能を持つロボット掃除機が、2万円以内で購入できます。それ以上出すと、スマホとの連動機能や部屋のマッピング機能が付いたりします。逆に言えば、これらの機能が必要ない方にとっては、ロボット掃除機に2万円以上出す価値はないでしょう。
最後は、普段掃除できないベッドやソファーの下に潜り込んで掃除できることです。こういった低い位置を難なく掃除できることは、ロボット掃除機の大きなメリットだと考えています。そのため、自宅のソファーやベッドの下に潜り込めるサイズのロボット掃除機を探しました。
そしてこれら3つの条件を満たす掃除機が、eufy robovac 11sでした。
eufy robocav 11sの優秀な点
eufy robovac 11sのセールスポイントは大きく分けて3つです。少ないと思われるかもしれませんが、ロボット掃除機において大事な要素はきちんと備えています。
eufy robovac 11sはパワフルな吸引力でゴミがしっかり取れる
私がeufyに抱いていた最大の懸念、それは「eufy robovac 11sが掃除機としての役割をきちんと果たすのか」でした。私は掃除機をかけたくないがためにロボット掃除機の導入を検討していたため、eufy robovac 11sが1台で部屋をきちんと掃除してくれないと困ります。ハンディ掃除機も持っていません。
しかし、そんな不安はまったく不要でした。試しにeufyを1時間程度稼働させただけで、「こんなところで今まで生活してたのか・・・」とゾッとするくらいゴミがたまりました。今でも、数日eufy robovac 11sを稼働させると、このくらいゴミがたまります。
※以下閲覧注意
吸引力に関してさらに特筆すべき点としては、Boost IQという機能です。Boost IQとは、床の素材によって吸引力を自動で調節する機能です。たとえば、カーペットやフローリングといった床の素材によって、eufy robovac 11sは自動で吸引力を調節してくれます。
「カーペットだけゴミが吸い取れてない!」なんてことにはならないのでご安心ください。
静音性抜群。夜に動かしていても気にならない
eufyの2つ目セールスポイントは、静音性です。使ってみて驚いたのですが、eufyは想像していたよりもずっと静かでした。私はルンバは持っていませんが、YouTubeで購入者の動画を見る限り、eufy robovac 11sのほうがずっと静かです。
現に、各種レビューサイトにおけるeufy robovac 11s購入者からのレビューでは、「静かで驚いた」というレビューが目立ちます。この静音性なら、夜に稼働させても問題ないと思います。
白いボディが可愛い
最後はデザインです(笑)。eufy robovac 11sは白を基調としたシンプルなデザインで、とても可愛いです。ルンバは黒を基調としたモデルなので、対照的ですね。この辺は好みが分かれそうです。
余談ですが、ロボット掃除機ってなんだか生き物みたいに見えてきて、ペットを飼っているような感覚を覚えます。デザインがかわいいと、それだけで「今日も動かそうかな」と思えるので、何気に重要な要素だと思います。
また、ロボット掃除機も完璧ではないので、コードを巻き込んでホームに戻れなかったり、思ったような挙動をしないこともあります。でも、デザインが可愛ければ許せてしまうんですよね。だから、これからロボット掃除機を購入する皆さんには、機能だけでなくデザインも考慮して欲しいなと思います。
eufy robovac 11sのいまいちな点
これまでeufy robovac 11sのよい点をご紹介してきましたが、eufy robovac 11sにもいまいちな点があります。ただ、これからご紹介する3つのいまいちな点は、「強いて言うなら」という程度のものであり、決して致命的な欠点ではないことを覚えておいてください。
eufy robovac 11sはちょっとおバカ
eufy robovac 11sは、ちょっとおバカだなと感じることがあります(笑)。1度掃除した箇所を何度も掃除していたり、1つの部屋からなかなか出てこなかったりします。
それもそのはず、eufy robovac 11sにはルンバのような賢い人工知能は搭載されていません。eufy robovac 11sには走行パターンがいくつか記録されており、それらを組み合わせながらランダムに掃除をします。
そのため、人工知能を積んだルンバにくらべれば、流石に掃除に時間はかかってしまいます。eufy robovac 11sはランダム走行による非効率を、大容量のバッテリーで補っています。力技ですね。
私は時間がかかったとしても、最終的に部屋をきれいにしてくればよかったので、あまり気になりません。ただ、ちょっとでも早く掃除を済ませたい、という方はルンバの方がいいかもしれません。
ホームに帰れていないことがある
1度だけ、eufyが椅子の脚の隙間に挟まって、ホームに帰れていなかったことがあります。何かの隙間に挟まった、もしくは余計なものを吸い込んだなどの理由でロボット掃除機がホームに戻れない現象はロボット掃除機ではよくあります。
この欠点はむしろ、吸引力が強いルンバなどの方が起きやすいのかもしれません。
掃除にムラがある
eufy robovac 11sには、部屋のマッピング機能がありません。そのため、eufyはランダムに1時間程度部屋を掃除して回ります。
当然ランダム走行なので掃除にはムラがあります。うちは10畳と5畳の1LDKですが、1〜2割程度掃除残しがあると感じます。ただ、毎日ロボット掃除機を稼働させていれば私は気にならないレベルです。
eufy robovac 11sをおすすめできる人/できない人
以下のような人には、eufy robovac 11sをおすすめできます。
- ある程度床をきれいに保てれば良い人。
- 70点の掃除でも構わない人。
- ロボット掃除機入門者。試しに導入してみたい人。
- 静かなロボット掃除機を求めている人。騒音が気になる人。
一方で、以下の人にはおすすめできません。
- 進入禁止エリアを設けたい
- ムラなくきれいに掃除して欲しい人
- 吸引力を重視する人
ロボット掃除機を導入する上で心がけておくこと
ロボット掃除機を導入する際は、人間がロボットに合わせることをぜひ意識していただきたいと思います。これはロボット掃除機だけに言えることではありません。あらゆる便利家電は、人間側がロボットに合わせることで初めて効果を発揮します。
ぜひ、ロボット掃除機を使いこなして、みなさんも掃除から開放されてください!