科学的に判明した、シェアされるツイートの7つの条件

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みなさんこんにちは。

最近本業でもSNSマーケティングに携わる機会が増えてきたので、色々と勉強をしています。とどです。

今回は、メンタリストDaiGoさんの動画、「フォロワーが増えるSNSの科学~50万の投稿を分析して分かったフォロワー増加の科学」にて紹介されていた、シェアされやすいツイートの7つの特徴をまとめました。

自分の勉強用ですが、ぜひ多くの方に参考にしていただければと思います。

目次

シェアされるツイートの7つの特徴

放送では、50万以上のツイートを、15ヶ月に渡って研究した論文が紹介されています。

ネガティブで人を集めて、ポジティブに変えて味方にする

人間は、朝はポジティブな思考になり、夜になるにつれネガティブな思考になる習性があります。そのため、朝はポジティブなツイートを多めにし、夜はネガティブなツイートを多めにするとより共感が得られやすくなり、RTやいいねをもらいやすくなります。

ただし、ネガティブなツイートをして増やしたフォロワーは、コンバージョンしないため、ビジネスの上では価値がありません。それどころか、ネガティブなツイートで増やしたフォロワーは、同じようにネガティブな思考の持ち主であり、自分が上手くいったときや、ポジティブなツイートをしたときなどにアンチになる可能性があります。

 

そこで、ネガティブだけれども、結論がポジティブになるツイートを心がけてみましょう。

「僕は〇〇で失敗してきた。人には言えないこともたくさんしてきた。だけど、今は〇〇で、とても充実している。〇〇をすることで、仲間がたくさん増え、結果的にビジネスもうまくいった」

ネガティブ1に対して、ポジティブ2〜3を心がけると良いようです。ちなみに、ネガティブなツイートをすると、フォロワーが増えづらくなる、という研究結果もあります。ぜひ、ネガティブオンリーなツイートは避けていきましょう。

客観的な情報を呟く

無名な一般人がフォロワーを増やすためには、客観的な事実をもとにした有益な情報をツイートしましょう。主観的な情報では、その人の熱狂的なファンにとっては刺さるかもしれませんが、それ以外の大多数の人にとっては無意味な情報になります。

たとえば、「こんな化粧品を書いました!これ、保湿力が高く、とてもおすすめです」とつぶやいたとしましょう。これは、そのツイート主にとってはおすすめなものかもしれませんが、それ以外の人にとっても当てはまるとは限りません。

 

メンタリストDaiGoさんは、人生を豊かにするための心理学や脳科学といった有益な情報を、論文という超客観的な根拠にもとづいて提供しています。

放送では、客観的なツイートと主観的なツイートの使い分けについても触れられていました。新規のフォロワーを増やすためには、客観的な情報をツイートするのが良いようです。自分のことを知らない人にとって、その人の主観的なツイートは価値を持ちません。客観的な事実に基づいたツイートの方が価値があることは、理解できるはずです。

一方で、主観的なツイートは、既存のフォロワーとの絆を深めるために利用できるようです。客観的な事実をつぶやくツイートは、主観的なツイートに比べ30倍も新規フォロワーの増加率がよかったという結果が出ています。

プロフィールの充実

プロフィールは、どのような方向で充実させるかが大事です。プロフィールを作る際の着眼点は2つ。権威性とメリットです。

自分がどのような経歴を持った人間なのかをしっかりと伝えることで、権威性や社会的証明を利用します。そして、自分をフォローすると、どのようなメリットがあるのかを伝えます。

プロフィールは、権威性とメリットをセットで考えることが大事です。権威性だけでは、ただの自慢アカウントになっちゃいますし、メリットだけでは裏付けがないため信用性に欠けます。

プロフィールを充実させることで、フォロワー数を増やすだけでなく、RT数を増やす効果があるようです。当たり前っちゃ当たり前のことですね。どこの誰だかわからない人の情報は、気軽にRTできません。

トピックを絞る

幅広い話題を扱うより、特定の話題に絞ってツイートした方がフォロワーの増加率が高いことがわかっています。みなさん、美味しい寿司を食べに行くなら、ファミレスじゃなくて寿司屋に行きますよね。

それと同じです。雑多な情報を扱っているアカウントより、何かしらのスペシャリティを持っているアカウントの方が、ファンが集まりやすいんです。インスタグラムなんかは、アカウントのコンセプトをしっかり決めて運用している人が多いと思いますが、ツイッターはなぜかそうはなりません。

 

逆に言えば、ツイッターでもアカウントのコンセプトを決めて、それに沿ったツイートに絞ると、フォロワーが増えやすくなります。

これは、マーケティングでいえば、ターゲティングの話ですね。コピーライティングでも、マーケティングでも、しっかりとターゲットを絞った方が、成果が上がります。

頭の良さそうなツイートを目指す

頭の良さそうなツイート、というと誤解を生みそうですね。

ツイッターの世界では、「横文字使うな!」みたいな発言が散見されますが、専門用語や横文字を使っていると、「頭良さそう」に見えることも事実。ただし、横文字や専門用語ばかりだと、逆に「知ったかぶり」という印象を与えてしまうことも。

なので、工夫が必要です。放送で紹介されていた工夫の仕方が「専門用語を言った後、すぐにかんたんな言葉に言い換えたり、解説を入れたりする」というものです。

 

たとえばこんな感じ。

「人間って、意識してないとついついサンクコストの罠に引っかかっちゃうんですよ。『あれだけお金かけたんだから、元を取らなきゃ!』といって、余計に傷口を広げてしまう、あれです。もう使っちゃったお金は帰ってこないので、本当に考えるべきは、これから先、いかに幸せな状態を作るか、ですよね。」

短時間の連投がきく

短時間にツイートを集中投下するアカウントは、フォロワーが増えやすいことがわかっています。10個くらいのツイートを連投すると良いようです。

連続したツイートは、大抵1つのストーリーになっています。ツイッターだと140文字しか書けないので、ツイートを分割しますよね。連投することで、1つのストーリーの情報量が増し、説得力が上がります。

 

また、タイミングをずらしてツイートするよりも、連投するとツイートがフォロワーの目に止まりやすくなります。

直接ツイートと広報ツイートをわける

直接ツイートとは、「特定の人に語りかけるツイートのこと」で、広報ツイートとは、「多くの人たちに語りかけるツイート」です。

直接ツイートでいう、「特定の人」とは、特定のセグメントのであって、個別具体的なAさん、Bさんではありません。直接ツイートとメンションは別物なので注意です。

直接ツイートと広報ツイートでは、直接ツイートの方がフォロワーの増加と関係していました。つまり、「このツイートは、〇〇で困っている人に向けたものだ」と、しっかりとターゲットを絞ってツイートした方が、フォロワーが増えやすいのです。

 

直接ツイートをする際におすすめなのが、「過去の自分」をターゲットにすることです。過去の自分に向けてツイートすれば、ターゲットがブレることはありませんし、ターゲットの気持ちもよくわかります。

「過去の自分」をターゲットにすることは、実はマーケティング実務でもよくあることです。記事を書いたり、セミナーを作ったりする際は、「過去の私たち」をターゲットに、制作することがよくあります。

過去の自分の背中を押せるようなツイートができるといいですね!

さいごに

SNSマーケティングも、やはりマーケティングの考え方の根っこは同じですね。ターゲットを絞って、提供価値を打ち出す。これに尽きそうです。おしまい。

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