みなさん、こんにちは!
ビジネス系職種の経験なし、WEBデザイン未経験の状態で、都内IT企業にWEBデザイナーとして転職したちぃです!
この記事では、私の1年弱にわたる未経験WEBデザイナーとしての転職活動を振り返り、その事例をみなさんにご紹介します。
- これからWEBデザイナーとして転職を考えている
- SHElikesの入会を迷っているが、SHElikes卒業後にちゃんとWEBデザイナー転職できるのか不安だ
といった方の参考になればと思っています。
未経験WEBデザイナー転職の概要
私が未経験WEBデザイナーとして転職活動していたのは、2022/2〜2022/3の2ヶ月間です。勤めていた病院には4月で辞めることを伝えていたので、短期決戦の転職活動でした。
応募した社数はおよそ5〜8社くらいだったと思います。このうち、書類通過が半数程度、実際に面接・面談に進めたのが2社、内定が1社でした。
なお、この内定1社はアルバイトとしての採用です。これについては、また後ほどくわしくご紹介します。
雇用形態はアルバイトですが、やりたかったWEBデザイン、特にバナー制作等のグラフィック寄りの仕事をやらせていただいています。また、アルバイトという雇用形態も合間って、比較的残業をしなくてもよい環境にいるので、ワークライフバランスも良好と感じています。
今の会社に長く勤めたいと思っていますし、総じて私の転職活動は成功だったと思っています!
なぜ、私はSHElikesに入会したのか
私がSHElikesに入会した理由からお話ししようと思います。
ワクワク働けない、将来の自分が描けない病院勤務
転職前の私は、看護助手をしていました。20で就職したので、まる4年間働きました。
私が勤めていた病院は大学病院で待遇もよく、専門学校卒の私にとっては、大成功の就活でした。当時は、「これでお母さんを喜ばせることができた!」と思っていましたね。
今となっては、「他人のための就活」になってしまっていたのかもしれない、と思います。
病院勤務はとにかく忙しく、目まぐるしく変わる環境で、常にさまざまな現場に意識を向け、マルチタスクの究極系のような働き方をしていました。
病院で働き始めて、「私って、マルチタスクほんとに苦手なんだ・・」ということに気づきました。私はもともと過集中気味で、1つのことにハマると時間を忘れて取り組んでしまうのですが、一方でマルチタスクがとても苦手です。
病院では1度に色々なことを頼まれますし、同時並行でいろんなことを考えながら仕事しなければなりません。マルチタスクが苦手なせいで、初歩的なミスもあり、周りに迷惑をかけてしまうのが心苦しかったです。
また、病院はご存知の通りシフト制の仕事です。遅番や夜勤もあり、体力的にしんどいと思うことが何度もありました。「この仕事を30まで続けるイメージは持てない」と感じたことも、転職の1つの理由です。シフト制だと彼氏や友達と自由に遊ぶことも難しく、同棲しているパートナーとの関係にも少なからず悪影響でした。
そして何より、、仕事が楽しくありませんでした。仕事に行く前は目に見えてテンションがさがり、休みの前日にテンションが上がる。こんな生活をかれこれ2年くらい続けていて、そんな様子を見かねた私のパートナーに、「もっと楽しく働ける職場に転職しなよ」と再三言われ続けていましたね。
ちなみに、パートナーと付き合い始めた当初、「楽しく働くって、なに???」という感じだったのですが、日々ワクワクしながら働く彼を見ているうちに価値観が変わりました。彼は口癖のように「月150時間も費やす仕事が意義のある楽しいものじゃなかったら、人生の大半はつまらない時間になっちゃうよ」と言っていました。これは、本当にその通りだな、と思います。
パートナーから、SHElikesを紹介される
パートナーから、「あなたはイラストも上手いし、デザインの感性もある。きっと、そういう専門職を選んだ方が向いていると思う。SHElikesっていうSNSで人気の女性向けデザインスクールがあるみたいなんだけど、試しに行ってみたら?」ということで、SHElikesを紹介されました。
紹介された時点では、「こんなのもあるのかあ」と言う感じで、すぐに体験にはいきませんでした。そのときは、本気で転職を考えていませんでしたし、自分が変われるとも思っていませんでした。調べた感じ、ちょっと怪しいとも感じていました笑。
そんなこんなで、デザイナー転職の話が出てから数ヶ月、パートナーにSHElikesを紹介され続け、ついに重い腰を上げた私は無料体験レッスンに参加することに(笑)。
ここで、SHElikesへの入会を決意するのでした。
無料体験レッスンの体験記は、こちらにレポートしたのでご興味があればご覧ください。
また、SHElikes受講中の体験記やメリット・デメリットは色々記事にしたので、合わせてご覧くださいね。
SHElikesを卒業後、未経験WEBデザイナーとして転職するための戦略
私はSHElikesを卒業し、WEBデザイナーとして都内IT企業に転職しました。正社員ではなくアルバイトという雇用形態ですが、将来的に正社員採用枠もありますし、仕事内容や環境にも満足しています。
- WEBデザイン未経験
- ビジネスも未経験(元医療事務)
- 仕事しながらの転職活動
という三拍子揃った私が、どのように転職を果たしたかをご紹介します。
未経験でWEBデザイナーとして転職するためには、戦略が不可欠だった
上記の通り、「ない」尽くしだった私は、SHElikes通学期間の勉強にとても悩みました。WEBデザイナーとして転職を果たしていく先輩シーメイトさんをみていると、その多くはコーディング中心(LPやWEB制作)のWEBデザイナーとして転職していたからです。
求人を見ると、バナーやポップ制作といったグラフィック寄りのデザイナーよりも、コーディング寄りのWEBデザイナー求人が圧倒的に多いです。そのため、「コーディングまで手を広げて勉強しておくべきか・・・」ととても悩みました。
そこで、マーケターをしている私のパートナーに相談してみることに。パートナーの提案で、きちんと転職までの戦略を立てることとなりました。
戦略を考えるにあたって、まずは制約条件を考えます。「なんでもいいので、何か料理してください」と言われるよりも、「予算1000円で、家族がお腹いっぱいになる料理をしてください」と言われた方が、考えやすいですよね。それと同じ理屈です。
私の転職活動における制約条件は、5つでした。
- 働きながら転職活動するため、人よりも転職に当てられる時間が圧倒的に少ない。(仕事をやめた人が週に50時間当てられるとすると、私はその半分の20時間にも満たない程度)
- ストックとフロー(手持ちの貯金と収入)から考えて、仕事をやめた後に収入0でやっていける期間は3ヶ月が限界であること
- ビジネス系の職種ではないため、基礎的なビジネススキルにおいてハンデを追っていること
- 転職まで3〜4ヶ月しかないこと(この戦略を考えた当時)
- 転職活動から逆算すると、勉強に充てられる期間がもう2ヶ月もないこと(この戦略を考えた当時)
これが私の制約条件でした。かなりのハンデキャップですね・・。特に、最後の「勉強時間が2ヶ月もない」という点がかなりしんどかったです。
これは全面的に私のせいなのですが、勉強が思うように進まず、貴重な3ヶ月を無駄にしてしまいました。その結果、「あと2ヶ月でコーディングをやるべきか否か」という絶望的状況になっていました。
それから、戦略の目的、つまり私の希望とする転職先条件を明らかにしました。
- 毎月必要な支出から逆算して、最低で17万くらいの手取りが必要。月160時間働くとして、時給は1300円くらいあると望ましい。
- パートナーとの時間を作るために転職するので、残業だらけで今よりも忙しくなってしまうと本末転倒。ちゃんと定時に帰りやすい仕事を選ぶこと。
- 今後のキャリアを考えて、目先の給与や条件よりも、スキルアップが見込める仕事を選ぶこと
- WEBデザイン、動画編集、写真撮影などのクリエイティブにちなんだ仕事ができること
こんな感じです。目指すべき方向性がクリアになったことで、心の不安が少し解消されました。特に、転職となるとお金の面はかなり不安になると思います。「今の生活レベルを維持するのか下げるのか」「毎月必要な支出はいくらで、そのためにはどのくらい稼ぐ必要があるか」だけでもクリアにしておくと、かなり不安は解消できますよ。
さて、ここまでで制約条件と目的が明らかになりました。
ここからは、この条件下で目的を達成するための戦略を立てていきます。
(正直私はここまで考えられなかったので、全部パートナーに提案してもらいました・・・)
これが、私が転職までに設定した戦略です。
- コーディングまで手を広げず、バナー制約やポスター制作などのグラフィックデザインの部分を徹底的に極める(限られたリソースを1つに集約し、一点突破する)
- WEBデザインの勉強フェーズから、徐々にWEBデザイン実戦フェーズに移行する。ポートフォリオを作るために、「プロとしてお金を稼ぐ経験」を積む
コーディングに手を広げない。グラフィックデザインで一点突破する。これが私の戦略その1です。コーディングの方が求人が多いのに、なぜコーディングに手を広げないのか。その理由をこれからご紹介します。
未経験でWEBデザイナー転職する戦略①:コーディングに手を広げず、グラフィックデザイン一点突破した
コーディング(WEB・LP制作)に手を広げなかったのは、私にとって超重要な戦略です。
なぜコーディングまで手を広げなかったのか。それは、戦略の基本が「選択と集中だから」です。
お金もないし、経験もないし、時間もない。私はいわば転職市場では弱者です。弱者の戦略の基本は、選択と集中。言い換えれば、ある領域で一点突破することです。
きっと私がコーディングまで手を広げていたら、2ヶ月じゃモノにならなかったでしょう。私は結構論理立てて考えることが苦手なタイプなので、コーディングのあの感じが好きになれる気もしませんでした。
一方で、バナー制作や名詞制作などのWEBデザイン学習はこれまで楽しく進められており、この領域は自分が得意とするところだと思っていました。そのため、あえて手広くやらず、プロとして即採用していただけるレベルまでWEBデザインをまずは極めようと思ったんです。
私はWEBデザインの中でも特に、「バナー・広告制作」に注力することにしました。グラフィック系のデザイナー求人を洗ってみたところ、主にバナー・広告制作者が求められていることが分かったからです。
(ポップやチラシ、パッケージ制作は、求人そのものが少なかったですし、何より経験者採用ばかりだったため、この線は捨てました。パッケージ制作といえば、デザイナーの花形ですが、まずはデザイナーとしてスタートを切ることが最初の目標です。)
そのため、バナー・広告制作のポートフォリオを厚くして、この部分で一点突破しようと考えました。
未経験でWEBデザイナー転職する戦略②:友人・知り合い経由でデザインの仕事を請け負い実績を積んだ
これはSHElikesを現在受講されている方にとっては悲報かも知れません。でも、正直に言います。SHElikesの課題で作った制作物だけでは、転職活動では不十分だと考えています。
企業の採用担当者は、毎日たくさんの候補者のポートフォリオを見ます。最近では、WEBデザインスクール上がりの候補者も増えているでしょうから、SHElikesのような大きなスクールならなおさら、ポートフォリオが没個性に写ってしまいます。
そこで、私はポートフォリオの幅を広げるとともに、「デザイナーとしてプロとしてお金を稼いでいる実績」を作る目的で友達・知り合い経由でデザインの仕事をいくつか請け負いました。
勉強はあくまで勉強であって、実戦ではありません。実戦経験、すなわち「お金をもらってプロとしてデザインをした経験」を積んでいると、採用担当者にとっても安心材料になると思ったんです。
幸い、私の交友関係上にはデザインに困っている人が数人おり、小さい仕事ではありましたがいくらか仕事をもらえました。(これまでインスタ等でデザインの勉強をしていることを発信していた甲斐がありました。)
交友関係上にデザインの仕事を発注してくれる人がいなくても、ココナラやクラウドワークスといったクラウドソーシングを使えば、いくらでもお金を稼ぐ経験は積めます。ここで大事なのは、稼いだ額ではなく、WEBデザイナーとしてお金を稼いた実績です。
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仕事を辞める2ヶ月前から面接対策を開始
本格的に転職活動を開始したのは、仕事をやめる1ヶ月ほど前からです。本当はもっと前から転職活動を開始したかったのですが、仕事がかなり忙しく、かなり後ろ倒しになってしまいました。
面接対策は、そのさらに1ヶ月前、2022/2から重点的に実施しました。面接対策に使えた時間は、正味2ヶ月程度ですね。
面接対策といっても、新卒の就活のように、「御社を志望する理由」とか「私の強みと弱み」みたいな一問一答形式の対策はしませんでした。ここまで全部やっていると、あまりにも時間がなくなってしまいますので。
私がやった面接対策は、突き詰めると「自分を知る」ことだけです。そもそも、私たちのほとんどは自分のことを知りません。
- なぜWEBデザイナーになりたいのか
- なぜこの業界がいいのか
- 自分がもっとも幸せを感じるのは、どんなときか。また、そのエピソードは何か
- 自分のWEBデザイナーとしての強みは何か
- 自分がWEBデザイナーとして転職した場合、転職企業に提供できる価値は何か
- 今まで作ってきたWEBデザインは、どんなことを意識して作ってきたか。できるだけ言語化できるようにする
などなど、考えればキリがありませんが、こういった自問自答に丁寧に答えていきます。
これらの自問に対して、初めは言語化できないことがたくさんありましたが、面接対策という名の自問自答を続ける中で、徐々に言語化できるようになってきました。
言語化できるようになったら、パートナーに面接官役をやってもらい、実際の面接形式でプレゼンしました。
ちなみに、面接対策に当たって自分の強みを考えたのですが、自分一人ではなかなか見つけられませんでした。自分がデザインで他の人に優っているとは思えませんでしたし、学歴もなく頭の回転も早くない私にとって、「強みってあるのかな・・・」状態だったんです。
それをパートナーに相談したところ、「あなたの強みは、人当たりの良さ、コミュ力の高さだと思うよ」と言われました。最初「え、そんなこと強みって言っていいの!?」と思いましたが、理由を聞いて納得しました。
デザイナーって専門職なこともあってか、職人気質の方が多いというか、あまり人当たりがよくない方が多かったりします。そんな中で、円滑にコミュニケーションが取れたり、人当たりがよいというのは、大きな強みになる、というのです。
(いま振り返ると、このアドバイスは的確でした。私は実際、人当たりの良さという強みで、いまの会社に内定をいただきました。)
それから、自分の強みを「人当たりの良さ・コミュ力の高さ」と定義して、これを証明するためのエピソードを組み立てました。
自分の強みに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
SHElikesを卒業し、未経験WEBデザイナーとして転職活動した感想
残酷な事実ですが、未経験WEBデザイナーの正社員採用はかなり厳しい、ということを先にお伝えしたいと思います。グラフィック系のWEBデザイナーに転職したい方は求人が少ないため、正社員採用は特に厳しいです。
転職活動を通じて、「WEBデザイナーは経験がすべてだ」ということを本当に痛感しました。これから未経験で転職活動される方は、覚悟の上で臨んだ方が良いと思います。
さらに、正社員採用だと
- ゴリゴリに残業が多い会社
- 仕事の内容が自分のやりたいことと違う会社
などがあり、思うように転職活動が進みませんでした。
もしここで妥協して残業が多い会社に転職したり、やりたかったデザインとは違う会社に転職したりしたら、なんのためにWEBデザイナーを目指したのかわからなくなってしまう。この一心で、ここだけは妥協せず行こうと考えました。
そこで、プランを変更しました。正社員にこだわるのをやめ、契約社員や派遣社員、アルバイトといった雇用形態まで幅広く求人を見てみることにしました。正社員でスキルが身につかない激務の職場に転職するよりも、正社員以外でもスキルアップが見込めたり、働きやすい職場に転職した方が自己実現できると思ったんです。
WEBデザイナーは実務経験がすべて。これは裏を返せば、どんな雇用形態であっても早く実務経験を積んでしまえば、希望した会社に転職しやすくなるという意味でもあります。
そして思惑通り、ここまで雇用形態を広げると、やりたい条件の仕事もちらほら見つかってきました。(それでもWEB制作系の求人とくらべると少なかったですが・・・)
また、派遣会社にも登録し、良さそうな案件があれば連絡していただけるよう手配しておきました。実際に派遣会社から連絡が来ることはなかったのですが、魅力的な求人もいくつかありましたし、登録しておいて損はありません。
派遣会社の方々は、たくさんの未経験転職希望者のポートフォリオを見てきているので、自分のポートフォリオの出来栄えが客観的にどのレベルかを教えてくださいます。
あとはもう、面接のステップが1つでも進むように、できる対策をやり切るだけですね!
SHElikesを卒業し、未経験WEBデザイナーとして転職する方へのアドバイス
ここからは、私の経験から言える、未経験WEBデザイナーへの転職アドバイスを3つご紹介します。
アドバイス1:意味なく正社員にこだわらない
最初にみなさんにお伝えしたいアドバイスは「正社員にこだわらないこと」です。
気持ちはよくわかります!私も最初は、絶対に正社員がいい!と思っていました。
たしかに正社員採用されれば、突然解雇されるリスクも小さいですし、福利厚生もあります。給料が安定して入ってくるという点では、正社員は魅力的です。
しかし、正社員にはデメリットもあります。
- 会社を辞めづらい
- 求人が少ない
- 面接のハードルが高く、希望した職に就きづらい
などなど、正社員もいいことばかりではないと思っています。
特に、未経験でWEBデザイナーに転職する場合、「こんなはずじゃなかった・・・」となる可能性も十二分にあります。やったことがない仕事にチャレンジするわけですから、転職したことを後悔する可能性だってあります。
そんなとき、アルバイトや派遣なら比較的簡単に仕事を変えられますが、正社員だと気軽にまた転職、というわけにはいきません。
また、正社員は当然面接のハードルが高くなります。アルバイトなら書類+面接1回で済んでいたところが、正社員だと「書類選考+一次面接+性格診断+役員面接」といったように長期化+難化する傾向があります。結果、正社員にこだわるあまり、自分が転職で果たしたい目的を達成できなかった、なんてことも考えられます。
そのため、「絶対に正社員じゃなければならない理由」がなければ、無理に正社員を選ぶ必要はありません。先ほども言いましたが、WEBデザイナーは経験がすべての職種です。アルバイトだろうが派遣だろうが、1度何かしらで経験を積めば、その後の転職活動はグッと楽になります。
アドバイス2:目先の収入・待遇よりも、将来の成長が見込める職場に飛び込む
転職活動をしていると、福利厚生の充実度や時給・年収に目が行きがちです。でも、未経験WEBデザイナーが最初の転職で稼げる額なんて、たかが知れているんです。
これはWEBデザイナーに限らず、どの職種にも言えることですが、未経験転職の場合最初の待遇より「将来の成長」を考えた方が良いと思っています。
最初の時給が¥1,000スタートなのか、¥1,400スタートなのかは、さほど重要ではありません。大事なのは、2年後や3年後を見たときに、どちらの職場で働いた方が大きく稼げるようになるのか?です。
転職は、転職自体がゴールではありませんから、3〜5年後くらいの中長期のスパンで判断しなければなりません。
未経験WEBデザイナー転職における、SHElikesの活用方法
SHElikesでは、通常のコースでは特段転職支援サービスはありません。(一部、マルチクリエイターコースに加入していると、転職斡旋等のサービスが受けられるようですが、私は利用していませんでした。)
しかし、転職するにあたり、いくつか役立ったものはあります。
- 転職事例をお話ししてくれる特別イベント
- SlackやTwitterにおける情報交流
転職活動期は、SHElikesで勉強する時間はなかなか取れないと思うので、情報収集やイベント参加、もしくはコーチングメインで活用するとよいと思います。
とはいいつつ、私は転職活動期間にSHElikesをうまく活用できていませんでした。辞めちゃうのも不安だから入っていた、というのが正直なところです。転職活動までフェーズが進んだみなさんは、一旦SHElikesを退会、休会してもよいと思います。
「じゃあ、SHElikesは私にとってなんだったの?」といえば、たぶん単なる「きっかけ」だったんだと思います。
「これから私はWEBデザイナーになってやるんだ!」という覚悟を決めて、変わるためのきっかけです。入会金と受講料で合計60万円くらい払いましたが、あの金額が私に覚悟をくれたんだと思います。
またSHElikesが、「みんなが頑張るコミュニティ」だったからこそ、私もここまで頑張れました。SHElikesでは、たくさんの方が完全未経験、異業種異職種でWEBデザイナーに転身していきます。そんな姿を見て、「私もできるかも知れない」と自信をもらい続けました。
昔の私のように、SHElikes入会を悩んでいる方がいたら、ぜひ1度無料体験レッスンに参加してみてください。こちらから参加すると、1ヶ月分の受講料が無料になります。
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SHElikesを卒業して、WEBデザイナーになった私のこれからについて
少しだけ、私のこれからの話をして、この記事を締めくくろうと思います。
現在私は、都内IT企業のインハウスデザイナーとして働いています。主に請け負っているのは社内の案件で、BtoC向けのデザインが中心です。
医療事務として働いていたときは、「怒られないようにしなきゃ」「早く休みが来ないかな」などと、ネガティブな感情で働いていた私ですが、いまは自分の才能を最大限発揮しながら楽しく働けています。
これからは、色々なキャリアパスが考えられます。このまま今の会社で努力して、正社員を目指すのもよし。ある程度のところで退職して、転職するもよし。いまの会社でバリバリデザイン経験を積めば、フリーランスも夢じゃないと思っています。
いまのところは、今の会社で正社員を目指そうと思っています。
これだけ自分のキャリアパスが広がったのも、勇気を持って転職したおかげだと思います。ぜひこの記事を読んでいるみなさんにも、「自分の才能を最大限発揮して、自分らしく働く」ことを体験して欲しいと思っています。
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