こんにちは、Senoです!
最近引越しをした私ですが、イエプラというサービスを利用して物件探しから内見までしてきました。
この記事では、イエプラに関する私の実体験と、Web上の口コミや評判をまとめました。
- イエプラって安心できるサービスなの?売り込まれないか心配・・・
- Webの物件探しって、かえって時間が無駄になるんじゃないか・・・
みなさんのこのような不安を解消します。ご参考になれば幸いです!
イエプラとはどんなサービスか?これだけ抑えておきたい4つの特徴
イエプラとは、Web接客型の不動産仲介サービスです。
かんたんに言えば、物件の紹介や相談などの、「内見に至るまで」と「内見したあと」のやり取りをWebに置き換えたサービスです。
イエプラの特徴は大きく4つ押さえておけばOKです。
- Webだけで家探し〜契約までワンストップで完結できる
- 物件の持ち込みも可能で、SUUMOやAthomeなどからリンクを貼ると、最新の空き状況を教えてもらえる
- atbbのアカウントがもらえる
- 深夜12時まで対応してもらえる
1:Webだけで家探し〜契約までワンストップで完結できる
イエプラは、希望の条件を伝えるとおすすめの物件を何度でも提案してくれます。
チャットというと、最近はAIやチャットボットを想像される方もいるかもしれませんが、ちゃんと「人」が紹介してくれます。
私の場合、だいたい物件はまとめて十数件提案していただけました。その中から、好みの物件のあるなしを伝えて、徐々に担当の方と希望の条件の解像度を上げていきます。
内見をしたい場合は、チャットで内見日を予約するだけ。とても簡単でした。
なお、写真だけで部屋を決めてもOK、という方はWebだけで物件探し〜契約まで完結します。イエプラはIT重説を利用できるため、店舗まで出向いて説明を聞く必要がないのも嬉しいポイントです。
IT重説とは?
IT重説とは、物件契約の際の「重要事項説明」をZoomやテレビ電話などで受けられる制度です。通常、物件を契約する際は重要事項説明を対面で受けなければなりませんが、IT重説が可能な会社であれば、店舗に出向く必要がありません。
2:物件の持ち込みが可能で、最新の空き状況を確認してもらえる
イエプラでは、SUUMOやathomeなどの不動産ポータルサイトに掲載されている物件でも仲介してもらえます。
気になる物件があれば、URLをコピペしてチャットに貼り付けるだけ。これで物件の最新の空き状況を確認してもらえます。
これは私にとって本当に革命でした。
SUUMOやathomeって、気になる物件は結構あるものの、不動産会社に問い合わせるのは結構おっくうですよね。
それぞれ問い合わせる不動産会社が違うので、「この会社ってなんだっけ?」と忘れがちですし、メールなので返信が遅い会社もしばしば。
SUUMOやAthomeとイエプラをうまく併用して家探しをすると、気になる物件の空き状況を即座に確認しながら、物件候補を絞り込めます。
イエプラならおとり物件も排除できる
みなさんは、「おとり物件」をご存知でしょうか?おとり物件とは、すでに空きがない魅力的な物件を使って客引きをする手法です。
おとり物件は家賃が相場より格安の物件であることが多いため、ぱっと見「めちゃくちゃいい!」と飛びつきがちです。
しかし問合せてみると、「すみません、空きがなくなってしまいました。ただ弊社では類似の優良物件を多数扱っていますので、1度ご来店いただきご説明させていただけませんか?」といった流れで来店を促されます。
SUUMOやathomeにはおとり物件も多く、信用できない業者もたくさんあります。
イエプラを使えば、物件の空き情報を確認できるため、おとり物件を排除しつつ効率的な物件探しができます。
3:atbbのアカウントがもらえる
先ほどイエプラを利用すれば、物件の空き情報を確認できるお伝えしました。
しかし、いくらチャットで顔が見えないからと言って、10個も20個も「この物件の空きありますか?」と質問するのは心苦しいもの。できることなら、やっぱり自分で調べたいですよね。
イエプラでは、atbbのアカウントがもらえるので、実はチャットで全部空きがあるかを聞かなくてもいいんです。
atbb・・・なんじゃそりゃ???
簡単にいうと、おとり物件が一切ない不動産データベースだよ!
空き物件情報は、あるデータベースで共有されています。
不動産仲介業者は、そのデータベースを見て物件紹介をしているため、実はその会社でしか紹介できない物件はほとんどありません。
(専任媒介といって、その会社でしか紹介できない物件もあるにはありますが、全体のほんの数%です)
そのデータベースというのが、レインズとatbbです。
レインズとattbに載っている物件であれば、どの不動産仲介業者でも紹介ができます。レインズとattbの違いはここでは割愛しますが、ほぼ同じものだと思っていただいて構いません。
え、ならそのデータベースをみんなに公開して欲しい・・・
残念だけれど、これらのデータベースは一般には公開されていないんだ
これらのデータベースは、基本的には一般には公開されていません。あくまで「一般には」です。そう、イエプラを活用すれば、attbのデータベースを閲覧できるアカウントを発行してもらえるんです。
このattbのアカウントを活用すれば、自分で物件の空きを調査できます。本当に空きのある物件だけを検索できるので、家探しはグッと楽になるでしょう。
4:深夜12時まで対応してもらえる
イエプラはチャットという特性を活かし、深夜12時まで営業しています。
もちろん、深夜であってもAIやチャットボットではなく、ちゃんと人が返信してくれているため安心感があります。
私は仕事が結構忙しかったため、おおよそ21時〜23時くらいにやりとりをしていました。この時間にやり取りできる不動産会社は私の知る限り他にないため、とても助かりました。
イエプラの評判・口コミまとめ
ここからは、イエプラの評判と口コミをご紹介します。
ネット掲示板の情報は匿名性が高く、競合他社が意図的に書いている可能性もあるため、Twitterの口コミを中心にご紹介します。
イエプラの悪い評判・口コミまとめ。対応の質が悪い、営業色が強い、系の口コミが大半
総括すると、「対応の質が悪い系」の口コミが大半でした。特に、チャットよりも電話対応やチャット後の内見に関しての不満が多かったように感じます。
忖度せず、ゴリゴリの不満ツイートも掲載していきます。
なお、「イエプラは怪しいかどうか」という点については、以下の記事で解説しています。
イエプラの良い評判・口コミまとめ。やっぱり便利!対応が良かった系の口コミが多い
総括すると、「やっぱりWebだけで物件探しできるのは便利だった」「チャットや営業の対応が良かった」といった口コミが目立ちました。
私がイエプラを使って家探し〜内見までして感じた、3つの感想
この章では、イエプラを使って実際に家探し〜内見までした私のストレートな感想をご紹介します!
感想1:口コミほど売りっけは強くなかった
口コミでは、「売りっけが強い」「内見を何度も進められた」とのコメントが目立ちました。
私の場合は、イエプラから「売りっけが強い」と感じたことはありませんでした。
たしかにイエプラとのチャットを振り返ってみると、「内見はいかがでしょうか?」と進められてはいますが、「今はまだWebだけで情報収集をしたい」と言ったところ、それ以上内見をおすすめされることはありませんでした。
また、内見ではイエプラの営業さんに直接お会いしました。
「営業ゴリゴリにかけられたらどうしよう・・・」と不安だったのですが、あっけないくらい営業はありませんでした笑。
内見後、ちょっと検討させてください、と言ったところ、それ以上何か言われることはありませんでした。
というわけで、実際に利用してみると、「口コミや評判ほど売りっ気は強くないな・・・」という感想を持ちました。
もちろん担当営業やチャットの中の人によって対応はさまざまだと思うので、あくまでご参考程度ですが、少なくとも「売り込みゴリゴリのヤバい不動産屋ではない」という点だけは断言できます。
感想2:しれっと不要な(ぼったくり)オプションを付けられることがなかった
不要なオプションって何??
悪質な不動産会社は、しれっとぼったくりオプションをさも必須のようにして付けてくるんだ!
悪質な不動産会社は、初期費用の見積もり時点でつける必要のないオプションを、さも必須のように初期費用に乗せてきます。
「そんなことあるの?」と思われるかもしれませんが、たとえば最近であれば、某大手不動産会社が消毒用のスプレー缶をまとめて噴射してオフィスを爆破させた事件がありましたね。
あれは、不動産会社がオプションとして付けている消毒オプションです。
こういうオプションは、顧客の同意の上で付けるなら問題ないのですが、「必須のもの」として初期費用に上乗せしてくるケースが少なくありません。
私はイエプラの内見後、初期費用の概算をいただきましたが、イエプラ特有の費用なオプションはありませんでした。
当然と言えば当然なんですが、客を騙してぼったくるような会社ではない、と感じたのでお伝えしておきます。
感想3:自分で見つけた物件の良し悪しをプロに判断してもらえるのがありがたい
SUUMOやathomeなどのWebで家探しをするサービスは、自分で家探しをする「セルフサービス」です。
「セルフサービス」というのが逆によくって、ある程度の時期までは、無数に見つかる物件を眺めているのが逆に楽しかったりしますよね。
ただ、引っ越し時期が近くなってくるとただ眺めているわけにもいきません。
いくつか気になる物件をチョイスして問合せてみるものの、空きがなかったり、「本当にこの物件って、いい物件なのかな・・・」と不安になったりします。(私の実体験です笑)
こんなとき、「プロに判断してもらいたいな」と思うわけですが、不動産屋にはいきたくない。
こんなわがままを叶えてくれるのがイエプラでした。
イエプラにチャットでURLを送ってみて、「この物件について、どう思いますかね?」と尋ねてみると、プロの目から評価してもらえます。
やっぱりプロの目からも「良い物件だと思う」と太鼓判を押してもらえると、安心して内見に進めました!
イエプラが向いている人
まずはWebだけでラフに相談したい人、Webだけで家探ししたい人
- そろそろ引っ越しを考えているけど、不動産屋に行くほどではない
- まずはWebで情報収集を進めたい
- 不動産屋には行かず、Webだけで自分で家探しを進めたい
こう考えている方には、イエプラはぴったりのサービスだと感じました。
家探しって、なかなか腰が重いですよね。
「家探ししなくちゃいけないけど、有給取って不動産屋に行くのも面倒だし、かといってSUUMOだけ眺めてても先に進まない・・・」
これって結構物件探しあるあるかなと思います。この辺のお悩みをうまく巻き取ってくれるのがイエプラです。
Webを中心に物件探しをする方は、おとり物件を避けられるイエプラは登録必須のサービスだと強く感じました。おとり物件を避けられるか否かで、物件探しの効率が段違いです。
色々とプロに相談しながら家探しをしたい人
以前、私はイエー不動産比較というサービスを利用して引っ越しをしました。
このサービス、引っ越し時の仲介手数料を下げられるサービスなんですが、なかなか担当の方と相談をしつつ家探しができませんでした。
イエプラであれば、プロと相談しつつ家探しができます。しかもチャットで相談できるので、不動産屋よりもラフに相談しつつ家探しが進められます。
私は同棲を検討しつつの家探しだったため、審査面のことや、怪しい物件じゃないかなどを相談しました。
家探しに時間や休日を割けない人
深夜12時まで対応してくれる不動産屋はそうそうないので、深夜に物件探しをしたい人は登録しておいて損はないと思います。
ただし、イエプラを使って深夜に家探しをする場合、2つ注意点があります。
- 物件の空き状況は深夜では確認できない
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空室の空き状況に関しては、深夜だと即座に確認できないためご注意ください。物件の最新の空き状況は、管理会社に問合せなければならないため、イエプラであっても翌日以降の連絡になります。
- 込み入った質問は深夜だとすぐ返ってこないことがある
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契約に関する専門的な相談や込み入った質問は、なるべく日中の方が良いと感じました。おそらく、深夜帯は派遣やアルバイトのスタッフさんが対応しています。そのため、専門的な内容は翌日に回されてしまう傾向があります。
イエプラが向いていない人
チャットでのコミュニケーションが苦手な人
口コミを見ていると、「チャットでのコミュニケーションでストレスが溜まった」という方が一定数いました。
もちろんイエプラのチャット対応にも非はあるかもしれませんが、個人的には利用者側の歩みよりも不可欠だと思っています。
「こっちは客なんだから、チャットでもそのくらい読み取れよ!」
という姿勢だと、イエプラでは良い家探しができません。お互いに歩み寄りができれば、きっと良い物件探しができると思います。
イエプラの対象地域への引っ越しを検討していない人
イエプラは対応地域が限られています。
この地域へのお引っ越しを検討されていない場合、イエプラは利用できないためご注意ください。
まとめ:イエプラは登録してみて損はないサービス
Webで家探しをする方、またはまずはラフにWebだけで情報収集を進めたい方にとって、イエプラは強い味方になってくれます。
登録は完全に無料で、物件契約するまで料金はかかりません。また、登録もメールアドレスを入れるだけなので10秒くらいで終わります。
使ってみて損はないので、1度お試ししてみてみることをお勧めします!